設計者は山田守氏。
1959年、竣工。
鉄筋コンクリート3階建て。
現在は一階が珈琲店、二階が貸ギャラリーとして利用されている。一階の珈琲店は、元々ピロティであったスペースを活用して作られている。
今回没後50年のイベントとして自邸が公開された。貴重な機会である。
採光を目的として、大きな窓を利用するため、壁構造ではなく、柱と梁で支えるラーメン構造となっている。柱と梁の圧迫感を感じさせない工夫が行われている。
機能性とデザインのバランスが素晴らしい。独特な丸みを帯びたデザイン、明るく開放的な眺望、螺旋階段、Y字型の構造、ガラスを使用した欄間等。収納式のアイロン台も細やかな配慮
蔦珈琲店
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