2014年9月13日土曜日

patagonia nano-air jacket、hoody

patagonia の新製品、ナノエアジャケットとフーディー

パタゴニア今シーズンのイチオシ。
画期的な製品かも。ナノパフとレギュレーターフリースの良いとこ取り?
軽さ、着心地、機能性。アウターにも、ミドルにも使える。
通気性が抜群みたいだけど、使ってみないと分からない。
買ってしまおうかと、一瞬心が動いた。が、今シーズンは見送り予定

※2014年10月22日追記
 概ね高評価を得ている様子。
 特筆すべきは、伸縮性と通気性のようだ

Apple Watch

話題の Apple Watch。

流石アップル。ケースの大きさ(38mm、42mm)、素材(ステンレス、アルミ、ゴールド)、ブレスレット、バックル、クラウン等、時計を研究してる。デザイン(マーク・ニューソン?)も良い。
ソニーやサムソンとは違う。

ただ、デジタルデバイスは、陳腐化が激しそうなので、ゴールドは買う気がしない。
バッテリーの持ち時間が残念。
当面は見送り。
バッテリーが改善されて、GPSや電子コンパスが搭載されたりすると心が動く

2014年9月7日日曜日

今後の人生と rolex

備忘録として記述。
たかが時計とは言え、楽しく使いたい。
少々大袈裟だが、色々と検討してみた。

rolex を体験するという観点から、少なくとも、次のモデルを一通り使うべきなのだろう。
・標準であるデイトジャスト
・プロフェッショナルラインの原点サブマリーナ
・プロフェッショナルラインの頂点デイトナ
・フラグシップモデルのデイデイト

しかし、上記モデルを一切所有することなく過ごしてきた。rolex を所有しているとは言い難い状態なのかもしれない。
尤も、リーダーの象徴であるデイデイトについては、永遠に分不相応であるため、はなから対象外である。

これまでの rolex 購入履歴。
1985年 airking ref.5500。
1991年 explorer2 ref.16570 ホワイトダイヤル。
2006年 explorer ref.114270。
2014年 explorer2 ref.16570 ブラックダイヤル。
1980年代,、1990年代、2000年代、2010年代と地味に買い続け、手放すことなく愛用している。
今後の人生において rolexを購入するのは、せいぜい、あと1本。
(※これを書いた後、結果的に explorer2 ref.216570 ホワイトダイヤルとブラックダイヤル、cellini Ref.3806、explorer Ref.214270 の4本を購入した)
富裕層にターゲッティングした rolex には魅力を感じず(というか、ついていけず)、アンティークにも手を出せない素人の自分にとって、その1本は5桁の可能性が高い。勿論、ヴィンテージロレックスを眺めるのは楽しいが、購入する自信はない。そもそも自分が生きている時間を共に出来るものが良いのだ。
改めて、最後の一本と考えると、ちょっと悩む。

6桁だったら、explorer2 ref.216570 。どうせなら最後までエクスプローラーに拘りたい。
ホワイトよりブラックの方が流通しているようだ。ただでさえ人気ない explorer2。ホワイトは更に人気がないのだろう。
考えてみれば、ref.1655 の時から、explorer2 には、振り切れたデザインが採用されてきた。rolex の異端児みたいなモデル。ref.16570 の時代があまりにも長くて、現状維持的なイメージがついてしまったが、発売当初は40mmだって十分大きかったはず。ref.216570 は、本来持っていた、まさに「冒険」を実現しているのかもしれない。
他のモデルと同様、過去のリファレンスからアイコンを抽出し、新たなデザインに組込むという心憎い手法が炸裂。ref.1655 を彷彿させるGMT針とファントム効果がそれだ。ただし、ファントムはブラックダイヤルのみ。
6桁になり、サイズアップ、価格アップ。現在の  rolex は、新たな富の追求へ向かっているが、自分とは無縁の世界。だからこそ、最後の一本としてこれを選択。いつまでも探検家でありたいという想いを込めて。

5桁にするなら、exploer2 ref.16570 ホワイトダイヤル V品番、G品番、ランダム品番。
2006年まで使用されていたムーヴメントが、2007年に Cal.3185 から、Cal.3186 に変更された。同じ色のリファレンスを複数持つなら、ムーヴメントの違いに拘りたい。不安要素はcal.3186 になってから多発した、針が緩むトラブル。
中身は変わっても、外観はほぼ変わらず、ルーレット刻印、ラグ穴の有無、フラッシュフィットくらいしか目立った変化がない。ほとんど同じ物を、もう一本買うことになる。自己満足なので、それはそれで構わない。

もう一つの5桁候補。
submariner ノンデイト ref.16040m クロノメーター。
最後の一本ぐらい、原点と呼ばれるサブマリーナを持ってみようかという気になる。

rolex を使い始めて、30年間、explorer、exploer2 以外を所有したいと思わなかった。その理由は、探検家というネーミングがそそるとか、ベゼルやダイヤルが好みとか、その類いの軽いノリ。CASIO protrek が好きなのも、探検家のイメージ強いからかもしれない。
サブマリーナはプロフェッショナルモデルの原点と言われる。サブマリーナと同時期にエクスプローラーも誕生している。
潜水用に特化した submariner に対して、explorer は特定用途に限定されておらず、エベレスト登頂に成功したヒラリー卿を前面に押し出し、耐久性を謳い文句として、オイスターケースに「探検家」という名前を与えることになった物らしい。
狙い通り、エベレスト初登頂とロレックスが結び付いたわけだが、ロレックスを着用していたのはヒラリー卿ではなく、同行者のテンジン・ノルゲイ氏である。ロレックスの優れたマーケティング戦略を物語る。
5500の系譜であれば、explorer はカジュアルに使えるタフな時計という位置付けとなる。
一方、ecplorer2 は、explorer 発売後20年を経て、洞窟探検という特化した用途向けに誕生した。
妙にデコレーションされてシンプルさからは程遠い。かと言って高級感があるわけでもない。サブマリーナやデイトナと異なり、風防、ダイヤル、ベゼル等にヴィンテージ感が表れ難いことに加え、ミステリアスな逸話もないことから、ヴィンテージコレクターからは見向きもされない。人気のなかったことが幸いして稀少性の高くなった ref.1655 が唯一の例外。
そもそも、人気に陰りの出てきた explorer のテコ入れで発売されたとも、アポロ月面計画オフィシャルウォッチとなり勢いのあるオメガのフライトマスターに対抗して無理矢理発表されたとも言われる。
誕生からして不幸な運命を背負っている。こういう explorer2 こそ愛すべきモデル。しかし、この不幸な時計に食指を動かされる人が極端に少ないのも事実。
発売当初は洞窟探検という非常に狭い用途をアピールしていたが、いつしか極限に挑む探検家向けに変化。しかし、rolex の宣伝効果は、他のプロフェッショナルラインには遠く及ばず、人気も今一つ。

プロフェッショナルモデルにおける原点の追求なら、もちろんサブマリーナ・ノンデイト。デイトとノンデイトは別物として考える。
初期から ref.5513 において発生した、ダイヤルの種類や表記、インデックス、ベゼル、リューズガード、FF、ブレスレット等の微妙な相違点と組合せ。混沌とした世界がコレクターの心を掴んで離さない。
ノンデイトの進化の過程を辿ると、デイトの後塵を排しているのが残念。
しかし、ノンデイトは、スッキリしてバランスも良い。何より、現行のリファレンスが一つだけ、ダイヤルも一色だけという究極のシンプルさが最高。ref.14060m については、2007年以降のクロノメーター化したモデルが狙い。

explorer,explorer2、submariner 共に、上記リファレンスの変遷の中で、TIFFANY &CO. 、CARTIER 、COMEX 等とのダブルネームが登場する。
世界最古の時計メーカーと言われるブランバンから遅れること170年後、1905年に創業。後発メーカーである rolex がブランドイメージを高めるため行ったコラボレーション。
現存するダブルネームには贋物が多いらしく、ヴィンテージロレックスの恐ろしさが窺える。現在、ロレックス社は何も語らないため、何が本物なのか判らない。

プロフェッショナルモデルの原点を選ぶのか、異端児 explorer2 を選ぶのか。
プロフェッショナルモデルの頂点であるデイトナは対象外。デイトナは、「daytona」という一つの独立したジャンル。うっかり迷い込んだら引き返せない。
サブマリーナは、プロフェッショナルラインの歴史そのもの。rolex の執念の塊。
いずれにせよ、サブマリーナもデイトナも、先には深い闇が待ち構えている。自分はその闇を覗くことなく人生を終えることになりそう。さほど所有欲を掻き立てられないのが幸いしている。

今のところ、以上3本が候補。5桁と6桁の狭間でウロウロ。
色々な人達が、各々の想いで rolex を所有しているはず。現在の rolex が進もうとしている方向が良いと思う人も、気に入らないと思う人もそれぞれ。

rolex の目指している姿は、パテック・フィリップではない。古い rolex のメンテナンスを打ち切る姿は、パテックとは正反対。しかも、シリアルをランダムに変更し、アンティーク市場を縮小させようとしているように見える。
目指すは、富裕層の消耗品か。
遠い世界に行ってしまった時計。中産階級の実用時計には戻る気配はない

(→※更にその後の検討記述

rolex submariner リファレンスの変遷(備忘録)

備忘録


(※今後の人生とrolexについて仰々しく考えちゃった記事はこちら

サブマリーナの前に、登場したモデルがある。
rolex 初の回転ベゼルでありオイスターケースのクロノグラフ、ゼログラフ ref.3346。
Ref.3346 ZEROGRAPHE(1930年代後半)
 Cal.10 1/2 17石。
 ケース径32mm。
 一般販売用に商品化されていない。
 革新的で非常に希少性の高い時計。

そして、量産化されたターノグラフ ref.6202 に引き継がれる。
ロレックスのプロフェッショナルラインの原点として、歴史的に重要なリファレンスである。
ベゼルが回転しゼロに戻るという、ターンオー(ゼロ)がモデル名の由来。ロレックス初の両方向回転ベゼルを装着したリファレンスで、サブマリーナよりベゼルの幅が狭いのが特徴。
ベゼル、ダイヤルにつき豊富なバリエーションが存在する。
一般に知られているのは、サブマリーナのような外観を持つモデルで、スポーツライン系のデザイン。その他、後のサンダーバードに通じるドレス系のオイスターパーペチュアルにゴールドの回転ベゼルを付けたモデルも存在している。

Ref.6202 TURN O GRAPH(1953年〜)
 Cal.645
 長い間製造されたバブルバック Cal.630NA から大幅に進化を遂げた。

 ケースサイズ縦(ラグからラグ)44mm
 ベゼル径34mm(リューズ含まず)
 ラグ幅20mm

サブマリーナは、このターノグラフから産み出されたモデル。プロフェッショナルモデルの原点として進化することになる。

サブマリーナ・ノンデイトのリファレンスの変遷は次の通り。

同時期に 6200、6204、6205 が製造販売されていた

○6204 (1953年)
 ファーストモデル。サブマリーナ第一世代。
 cal.A260
 ノンクロノメーター
 セミバブルバック。
 回転べゼルが搭載された世界初のダイバーズウォッチ。
 ペンシルハンド、先端にドットの付いた秒針
 リューズガードなし。
 リューズ径 5.3mm。
 ケース径37mm。
 100m防水。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 ※ハッシュマーク=15分までの分刻み目盛り
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 BREVET=フランス後で特許の意味
 プラスチックドーム風防。

 個体によって下記のバラつきがある。
  ギルトダイヤル/ハニカムダイヤル。
  スピリットロゴ(初期)/クローズドロゴ。
  ※「OYSTER」と「PERPETUAL」の間隔
  稀にイギリス向けロゴ「SUB-AQUA」の表記。
  ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印横の
   「+」マーク刻印の有無
  リューズの「+」マークの有無

○6205①(19554年)
 セカンドモデル。サブマリーナ第一世代。
 cal.A260
 ノンクロノメーター
 セミバブルバック。
 ペンシルハンド。先端にドットの付いた秒針
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 ケース径37mm。
 100m防水。
 ギルトダイヤル。グリーンダイヤル。
 SUBMARINER 表記なし。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 プラスチックドーム風防。

 個体によって下記のバラつきがある。
  スピリットロゴ/クローズドロゴ。
  ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印横の
   「+」マーク刻印の有無
  リューズの「+」マークの有無

○6205②(19554年)
 cal.A260
 ノンクロノメーター
 セミバブルバック。
 メルセデスハンド。
 長い時針。
 ドットの先に直線の先端部が付いた秒針
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 ケース径37mm。
 100m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 6時位置にSUBMARINER 表記。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 プラスチックドーム風防。

○ref.6200① (1955年〜1956年)
 サブマリーナ第一世代。
 cal.A296
 ノンクロノメーター
 セミバブルバック。
 リューズ径 8mm。
 ケース径37mm。
 200m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 防水表記なし。
 スモールロゴ。
 SUBMARINER の表記なし。
 エクスプローラーダイヤル。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 リューズに「BREVET」刻印。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 プラスチックドーム風防。

○ref.6200②(1955年〜1956年)
 cal.A296
 ノンクロノメーター
 セミバブルバック。
 リューズ径 8mm。
 ケース径37mm。
 200m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 防水表記なし。
 ラージロゴ。
 エクスプローラーダイヤル。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 リューズに「BREVET」刻印。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 プラスチックドーム風防。

 個体によって下記のバラつきがある。
  SUBMARINER の表記の有無。

○6538① (1956年〜1959年)
 サブマリーナ第二世代。6200 の後継。
 通称ボンドモデル。
 cal.1310
 サブマリーナ初のクロノメーター
 リューズガードなし。
 リューズ径 8mm。
 メルセデスハンズ。前モデルよりスリムで真っ白な秒針。
 ケース径37mm。
 200m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 4行テキスト。
  「200m=660ft 」
  「 SUBMARINER 」
  「OFFICIALLY CERTIFIED 」
  「CHRONOMETER」
 リューズに「BREVET」刻印。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 ハッシュマーク付真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。
 レッドトップタイプのベゼル。
 ベゼルトップに赤い逆三角形マーク。

○6538② (1956年〜1959年)
 cal.1310
 リューズガードなし。

 リューズ径 8mm。
 メルセデスハンズ。
 ケース径37mm。
 200m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 2行テキスト。
  「200m=660ft 」
  「 SUBMARINER 」
 リューズに「BREVET」刻印。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 ハッシュマーク付真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。
 レッドトップタイプのベゼル。
 ベゼルトップに赤い逆三角形マーク。

 個体によって下記のバラつきがある。
  前モデルよりスリムで真っ白な秒針/真鍮色の秒針
  エクスプローラーダイヤル 1956年

○6536①(1956年〜1957年)
 サブマリーナ第二世代。6205 の後継。
 6538 のディフュージョンモデル。
 cal.1310
 ノンクロノメーター
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 短めのメルセデスハンズ。真っ白な秒針。
 ケース径37mm。
 初期のケース。
  6538の刻印を横線で消して、
  その下に6536/1を刻印したものがある
 100m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 2行テキスト。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。

○6536②(1957年)
 cal.1310
 ノンクロノメーター
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 短めのメルセデスハンズ。真っ白な秒針。
 秒針のドットは初期型より小さい。
 ケース径37mm。
 6536/1専用ケース。
 100m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 2行テキスト。
 ハッシュマークがない真鍮回転ベゼル。
 ベゼルトップに赤い逆三角形マーク。
 プラスチックドーム風防。

○6536③(1957年〜1958年)
 cal.1310
 ノンクロノメーター
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 短めのメルセデスハンズ。真鍮色の秒針。
 秒針のドットは中期型より小さい。
 ケース径37mm。
 100m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 2行テキスト。
 ハッシュマーク付真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。

 個体によって下記のバラつきがある。
  ベゼルトップに逆三角形マーク。
   赤/シルバー

○5510 (1958年)
 サブマリーナ第三世代。
 6538 の後継。
 ref.5512 の登場によって短命に終わる。
  cal.1530
 ノンクロノメーター。

 基本的に外見は 6538② と同じ特徴。
 リューズガードなし。
 リューズ径 8mm。
 メルセデスハンズ。
 スリムで真鍮色の秒針。
 ケース径37mm。
 200m防水。
 ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 2行テキスト。
  「200m=660ft 」
  「 SUBMARINER 」
 リューズに「BREVET」刻印。
 ケースサイド(12時側)の「BREVET」刻印。
 ハッシュマーク付真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。
 レッドトップタイプのベゼル。
 ベゼルトップに赤い逆三角形マーク

○5508 (1958年〜1962年)
 cal.1530
 ノンクロノメーター。
 サブマリーナ第三世代。
 6536 の後継。
 リューズガードなし。
 リューズ径 6mm。
 メルセデスハンズ。
 ケース径37mm。
 100m防水。
 チャプターリング付ミラーダイヤル。
 ハッシュマーク付真鍮回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。

 個体によって下記のバラつきがある。
  ベゼルトップに逆三角形マークの色。
   赤/シルバー
  夜光塗料
   後期はラジウムの含有量を下げ明るい色合いとなる

○5512 (1959年〜1980年)
 5510 の後継。
 サブマリーナ初のリューズガード。
 日本国内での販売は行われていなかった。
 リューズ径 7mm。
 ケース径40mm。
 200m防水。
 アルミ回転ベゼル。以降ハッシュマーク付。
 プラスチックドーム風防。

 リューズガード、回転ベゼル、ケース径等
 サブマリーナのデザインは 5512、5513 で完成した。
 外見は2020年現在まで殆ど変化がない。

 ①ムーブメントの変遷は以下の通り。
 ・1959年
  Cal.1530(ノンクロノメーター)
  →Cal.1560(以降クロノメーター)
 ・1959年〜1963年
  Cal.1560(18,000振動)
  →Cal.1570(19,800振動)
 ・1963年〜1980年
  Cal.1570
  ※1967年頃の技術革新により生産性が劇的に向上。
   ref.5513 との区分けが明確になった。
   5512 はCal.1570 クロノメーター。
   5513 はCal.1520 ノンクロノメーター
 ・1970年頃
  ハック機能を搭載したCal.1570

 ②カウントリューズガードの変遷は以下の通り。
 ・1959年
  角ばった形のスクウェアクラウンガード
  →イーグルピーククラウンガード
 ・1959年〜1963年
  とんがった形のポインテッドクラウンガード
 ・1963年〜1980年
  現行に近い丸みを帯びたラウンドクラウンガード

 ③ダイヤルの変遷は以下の通り。
 ・1959年~1964年頃
  ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
  2行テキスト。
  ゴールドのプリントカラー。
  6時位置に「モデルロゴ」「防水表記」
・1961~1962年頃
  30分の目盛りに夜光塗料を塗布した
  「6時ドット」が存在する。
  6時位置の表記の下にラインが入った
  「アンダーバー」が存在する。
 ・1963年〜1966年
  ギルトダイヤル。
  4行テキスト。
   ゴールドのプリントカラー。
   6時位置
   「モデルロゴ」
   「防水表記」
   「クロノメーター表記」×2行
 ・1967年〜1969年
  マットダイヤル。
  メーターファースト。
  4行テキスト。
 ・1969年〜1980年
  マットダイヤル。
  フィートファースト。
   ※最大マーケットの米国にターゲティング
  4行テキスト。
   ホワイトのプリントカラー
  マキシダイヤル。
   ※大きめのドットインデックス

 ④ブレスレットの変遷は以下の通り。
 ・1959~1960年代半ば
  リベットブレス(No.7206)
  フラッシュフィット(No.80)
 ・1960年代半ば~1970年代半ば
  巻きブレス(No.9315)
  フラッシュフィット(No.280)
 ・1970年代半ば~
  巻きブレス(No.9315)

○1680(1965年〜)
  カレンダー付の ref.1680 が登場。
  5512 はデイトの 1680 へ引き継がれる。
  以降、デイトの流れは追わない

○5513 (1962年〜1989年)
 5512 のノンクロノメーター版として登場。
 rolex史上最長30年間に渡るロングセラー。
 リューズ径 7mm。
 ケース径40mm。
 200m防水。
 同時期に製造されていた 5512 との共用パーツが多い。
 バックケースに 5512 の刻印があるものが存在する。
 アルミ回転ベゼル。
 プラスチックドーム風防。

 ①ムーブメントの変遷は以下の通り。
 ・1962年〜1963年
  Cal.1530(18,000振動)
 ・1964年〜1989年
  Cal.1520(19,800振動)

 ②リューズガードの変遷は以下の通り。
 ・1962年〜1965年
  とんがった形のポインテッドクラウンガード
 ・1963年〜1989年
  現行に近い丸みを帯びたラウンドクラウンガード

 ②ダイヤルの変遷は以下の通り。
 ・1962年〜1963年
  ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
  2行テキスト。
 ・1962年〜1965年
  ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
  エクスプローラーダイヤル。
 ・1963年〜1964年
  ギルトダイヤル。
  2行テキスト。
  アンダーバー。
 ・1963年
  ギルトダイヤル。
  アンダーバー。
  ダブルスイス。
 ・1964年〜1966年
  ミニッツサークル+ギルトダイヤル。
 ・1966年
  ギルトダイヤル。
  バートシンプソン形王冠。
 ・1967年〜1969年
  マットダイヤル(初期)。
  メーターファースト。
  2行テキスト。
   上段「200m-660ft」
   下段「SUBMARINER」
 ・1969年〜1982年
  マットダイヤル(中期)。
  フィートファースト。
  2行テキスト。
   上段「660ft-200m」
   下段「SUBMARINER」
   ※防水表記の下にモデル名 通称「下サブ」

  マットダイヤル(後期)。
  フィートファースト。
  2行テキスト。
   上段「SUBMARINER」
   下段「660ft-200m」
  マキシダイヤル。
  通称「ロリポップ」が存在する。
   ※ドットインデックスと分目盛りが接する物
 ・1982年〜1989年
  艶ありダイヤル。
  インデックスにメタル枠。
   ※通称「フチあり」

 ③ブレスレットの変遷は以下の通り。
 ・1963~1960年代半ば
  リベットブレス(No.7206)
  フラッシュフィット(No.80)
 ・1960年代半ば~1970年代半ば
  巻きブレス(No.9315)
  フラッシュフィット(No.280)
 ・1970年代半ば~1970年代後半
  巻きブレス(No.9315)
  フラッシュフィット(No.380)
 ・1970年代後半~
  ハードブレス(No.93150)
  フラッシュフィット(No.580)

 ④派生モデル
 ・5513 ミリタリーサブマリーナー 1973年〜1976年
  ラウンドクラウンガード。
  分刻みの目盛りが一周するベゼル。
  ソード型の針。
  Tマーク。
   ※トリチウム使用を示す6時位置のロゴ
  ラグ間の固定式バー。
 ・5517 1967年
  英国海軍採用モデル
 ・5514 1968年
  潜水専門会社のコメックスとのWネーム

○14060 (1989年〜2000年)
 cal.3000
 ノンクロノメーター
 ケース径40mm。
 300m防水。
 アルミ逆回転防止ベゼル。
 サファイアクリスタルフラット風防。
 リューズ径 7mm。
 ケース径40mm。
 300m防水。

 ①インデックス6時下位置の表記の変遷
  「SWISS-T<25」
  →「SWISS」へと変更
  →「SWISS MADE」へと変更

 ②夜光塗料の変遷
 ・1999年
  トリチウムから、スーパールミノバへ

○14060m (2000年〜2012年)
 cal.3130
 ノンクロノメーター。
 2行テキスト。
 リューズ径 7mm。
 ケース径40mm。
 300m防水。
 アルミ逆回転防止ベゼル。
 サファイアクリスタルフラット風防。

 ・2007年
  クロノメーター
  4行テキスト。
  ルーレット刻印
   インナーリングに「ROLEX」の文字刻印
   12時位置にはクラウンマーク
   6時位置にはシリアルナンバー

○114060 (2012年〜)
 cal.3130
 クロノメーター。
 リューズ径 7mm。
 ケース径40mm。
 300m防水。
 セラクロム逆回転防止ベゼル。
 サファイアクリスタルフラット風防。

○124060(2020年〜)
 cal.3230
 クロノメーター。
 リューズ径 7mm。
 ケース径41mm。
 300m防水。
 セラクロム逆回転防止ベゼル。
 サファイアクリスタルフラット風防。

リューズ径に着目して、流れ図を作ってみた。
〜系はムーブメントを表す。
リューズガードが付くまで、8mmと6mmのリューズが存在しているが、8mmは防水性を高めるためケースだったと想像できる。

(リューズガードなし)
8mm    6mm ←リューズ径
      ref.6204
       600系
       100m防水
ref.6200    ↓
 700系    ↓
 200m防水  ↓
 ↓    ref.6205
 ↓     100m防水
 ↓     ↓
ref.6538  ref.6536
 1000系   1000系
 200m防水  100m防水
 ↓     ↓
ref.5510  ref.5508
 1500系    1500系
 200m防水  100m防水
    ↓
(リューズガードあり。以後リューズ径7mm)
   ref.5512
    200m防水
    ↓
 (date)    ref.5513
ref.1680   ↓
 :    ref.14060
 :     3000系
 :     ↓
 :    ref.14060m
 :     3100系
 :     300m防水
 :     ↓
 :    ref.114060
 :     ↓
 :    ref.124060


rolex explorer2 リファレンスの変遷(備忘録)

備忘録

(※今後の人生とrolexについて仰々しく考えちゃった記事はこちら

explorer 発売後20年を経て、洞窟探検という特化した用途向けに誕生した。いつしか極限に挑む探検家向けに変化。
人気に陰りの出てきた explorer のテコ入れで発売されたとも、アポロ月面計画オフィシャルウォッチとなり勢いのあるオメガのフライトマスターに対抗して無理矢理発表されたとも言われる。

ラインホルト・メスナーが1980年にエベレスト単独無酸素登頂を達成した時に、explorer2 が使われたとする説がある。しかし、この時使われていたのはオイスタークォーツであるということは、現在広く知られるところである。

explorer2 のリファレンスの変遷は次の通り。
○ref.1655 (1971年〜1987年)
 cal.1575
 クロノメーター
 プラスチック風防。
 バーインデックス。
 GMT-MASTER Ref.1675 と同じムーヴながら大きくデザインが異なる。
 オメガ・フライトマスターの影響を受けているためか rolex らしからぬ異質なデザイン。
 TIFFANY & CO. 、cartier とのダブルネームが存在する。
 スティーブ・マックイーンが愛用した時計として有名。
 また、高倉健さんから、ブラックレインで共演したアンディー・ガルシアに贈った時計が 1655 である。このエクスプローラー2のベゼルは、GMT MASTER のブラックベゼルに交換されたスペシャルカスタム。バックルには筆記体で彫られた「Ken」という文字がある。

 初期の秒針にはドットがない。
 GMT針は、レッド、オレンジ、イエローが存在。
 当時のカタログの説明文には、「赤い」GMT針と明記されている。色の違いは退色度合いによるもののようだ。

 ・マークⅠダイヤル
  製造から1年程まで。
  王冠マークやロゴが小さい表記
  秒針はストレート
 ・マークⅡダイヤル
  1972年頃〜
  大きいロゴ表記
  秒針は夜光が塗布されたドット付
 ・マークⅢダイヤル
  1974年頃〜1977年頃
  センタースピリットダイアル
  ※クロノメーター表記が中央で分離するダイアル
   (レイルダイヤル又はスターンダイヤル)
  Comexで知られるスターン社が手掛けたと言われている

 ・マークⅠベゼル
  目盛りの表記が文字盤側に寄っている
 ・マークⅡベゼル
  目盛りの表記がベゼル中央
  1980年代、ベゼル書体が細くなる

○16550 (1984年〜1988年)
 cal.3085
 クロノメーター
 サファイアクリスタル風防。
 短針独立可動。
 現在のデザインの基礎となった。
 ブラックダイヤルとホワイトダイヤルの2色展開。
 ホワイトが退色したアイボリーダイヤルの希少性が高い。
 1986-87年製にセンタースピリットダイアルが存在する。
 TIFFANY & CO. とのダブルネームが存在する

○16570 (1991年〜2011年)
 20年間に渡り継続された。
 2006年までは cal.3185
 2007年以降は cal.3186。
 ※val.3186 は針が緩むというトラブルが多発
 クロノメーター
 サファイアクリスタル風防。
 TIFFANY & CO. とのダブルネームが存在する

 1995~1996年
 ブレスレットのバックル
  シングルロックからダブルロックになる

 1998~1999年頃
 夜光塗料
  トリチウムからスーパールミノバへ変更
 インデックス6時下位置の表記
  「SWISS」
  その後「SWISS MADE」

 2000年頃
 フラッシュフィットが一体型になる

 2004年
 王冠透かし
  サファイアクリスタル6時位置
 ラグ穴が塞がる
  (ケースサイドの時計とブレスレットを繋ぐ横穴)

 2007年
 ルーレット刻印
  インナーリングに「ROLEX」の文字が刻印
  12時位置にはクラウンマーク
  6時位置にはシリアルナンバー

○216570 (2011年〜2021年)
 cal.3187
 クロノメーター
 サファイアクリスタル風防。
 従来には存在しない42mmのケース径を採用

○226570(2021年〜)
 cal.3285
 クロノメーター
 サファイアクリスタル風防。
 ケース径:42mm

 噂されたセラクロムベゼルへの変更はない。
 ブラックダイヤルのGMT針は根元から全てオレンジ色に変更。
 浮かび上がって見える効果がなくなった。可視性が向上。
 前リファレンス 216570 と変わらない外見にかえって驚く。
 流石、我が愛すべきエクスプローラーII。
 守るべきアイデンティティーをしっかり引き継いでいる。
 余計な物は不要。
 何にも染まらない、この無骨さこそがエクスプローラーII




rolex explorer リファレンスの変遷(備忘録)

備忘録

(※今後の人生とrolexについて仰々しく考えちゃった記事はこちら

エベレスト初登頂に用いられた rolex。登頂成功を機に「エクスプローラー」という名前を大々的に売り出した。ちなみにロレックスを着用していたのはヒラリー卿ではなく、同行者のテンジン・ノルゲイ氏である。

explorer 黎明期には、5500系エアキングのリメイク版である PRECISION エクスプローラー カナディアン北米モデル 55xx を始め、オイスターパペチュアルのリファレンス 1038 等が存在し、試行錯誤の結果、数々のエクスプローラーが産み出されたようだ。
explorer は特定用途に限定されていない。5500の系譜であれば、explorer はカジュアルに使えるタフな時計という位置付けとなる。
スポーツタイプが順調に売れ始め、ドレスタイプは廃盤になった。

explorer のリファレンスの変遷は次の通り。
ref.5500 (1950年代後半〜1970年代)
 cal.1530、cal.1520
 ノンクロノメーター
 プレジション
 イギリス市場向け。
 通称エクスプローラーボーイズ。
 残念なことに、同一リファレンスを持つエアキングが、偽物のエクスプローラーボーイズを作るために利用されたとのこと

5501
 cal.1530
 ノンクロノメーター
 コンビの金文字盤
 北米市場向けドレスライン

5502
 cal.1530
 ノンクロノメーター

5504 (1950年代後半〜1970年代)
 cal.1530
 ノンクロノメーター
 スーパープレジション
 SSの黒文字盤
 北米市場向けドレスライン
 EVEREST/エベレスト ネームや、クロノメーターも存在

5506
 cal.1530
 ノンクロノメーター
 GPの金文字盤
 北米市場向けドレスライン

5700
 エクスプローラーデイト。
 Cal.1535(Cal.1530 にデイト機能を搭載)。
 3,6,9時位置のアラビアンナンバーのものと、ノーマルバーのものが存在する。
 ステンレスモデル

5701
 5700 の18金無垢のコンビモデル

6098(1953年頃)
 プレ・エクスプローラー
 cal.A296 バブルバック
 クロノメーター

6298(1952年〜1953年頃)
 プレ・エクスプローラー
 cal.A296 バブルバック
 ノンクロノメーター

6150 (1953年〜1956年頃)
 プレ・エクスプローラー
 cal.A296 一方向巻上方式 バブルバック
 ノンクロノメーター
 エクスプローラーの特徴を備える。
  ブラックダイヤル
  3時・6時・9時にアラビアインデックス
  12時に三角形
  メルセデスハンド
  長い時針
 発売当初、EXPLORERの表記位置は6時位置
 EXPLORERの表記が無い物も存在

6350 (1953〜1955年頃)
 ファーストモデル
 cal.A296 バブルバック
 クロノメーター
 ワッフルダイヤル
 ペンシルハンド(メルセデスハンドの物も存在)
 秒針が注射針型の物も存在
 発売当初はクロノメーター表記が無い物が存在
 ※6150を流用したためか?

6610 (1955年〜1959年)
 セカンドモデル
 cal.1030 双方向巻上方式
 クロノメーター
 発売当初はクロノメーター表記が無い物が存在
 プラスチックドーム風防
 ミニッツサークル付ギルトダイアル
 ゴールド色のインデックス

 ・1955年〜1956年
  Explorer表記下に、非常に淡い赤文字で防水表示(50m=165ft)が表記
 ・1957年頃
  大きなロリポップ秒針
 ・1957年
  小さなロリポップ秒針
  ビッグロゴブレスレット

1016 (1963年〜1988年)
 クロノメーター
 CARTER や TIFFANY & CO. とのダブルネームが存在する
 ・1963〜1971年
  cal.1560 ハックなし
  プラスチックドーム風防
  ダイアルの変更は下記の通り
  初期はミニッツサークル付ギルトダイアル
  その後ミニッツサークル無ギルトダイアル
  1967年頃マットダイヤルに変更
 ・1972年〜
  cal.1570 ハックあり
  プラスチックドーム風防
  マットダイアル
 ・1980年代
  プラスチックフラットタイプ風防

Rolex Space Dweller Ref.1016
 1969年、日本市場のみでの販売。
 Ref.1016 ベース。
 Ref.1016 との違いはダイヤルのプリントのみ。
 宇宙ブームに湧く日本でテスト販売。
 売れ行きは思わしくなく、あえなく失敗。
 幻のリファレンスとなった

○Ref.6429(1969年頃)
 ロレックスコマンドー
  アバクロンビーを通じて販売されていた。
  EXPLORERの代わりにCOMMAND表記
  34mm径の手巻き
  ギルトダイヤル
  トリチウム夜光
  角型針
 ノーコマンドー
  米軍基地で販売されていた。
  COMMAND表記なし

14270 (1990年〜2001年)
 cal.3000
 クロノメーター
 サファイアクリスタルフラット風防。
 初期モデルはブラックアウトダイヤル。
 TIFFANY & CO. とのダブルネームが存在する

114270 (2001年〜2010年)
 cal.3130
 クロノメーター
 サファイアクリスタルフラット風防。
 Vシリアルにブラックアウトダイヤルが存在する

 2007年
 ルーレット刻印
  インナーリングに「ROLEX」の文字が刻印
  12時位置にはクラウンマーク
  6時位置にはシリアルナンバー

214270 (2010年〜2021年)
 cal.3132
 クロノメーター
 サファイアクリスタルフラット風防。
 ケース径36mmから37mmへサイズアップ。

 ・2010年〜2015年
  過去のアイコンであるブラックアウトダイヤルを採用。
  ハンズは Ref.114270 を流用。
  ケース径に対してハンズが短くバランスが悪い

 ・2016年〜
  可視性を重視。
  ブラックアウトの廃止。369には夜光が載る。
  ハンズが太く長くなる。
  ケース径に対しバランスが取れたハンズとなった

○124270(2021年〜)
 オイスタースティールモデル。
 cal.3230
  パワーリザーブ 70時
 クロノメーター
 サファイアクリスタルフラット風防。
 ケース径:39mmから36mmへサイズダウン。
 オイスターブレスレット
  セーフティキャッチ付オイスターロック
  イージーリンク(エクステンション)
 伝統のサイズ36mmに回帰

○124273(2021年〜)
 ロレゾールモデル。
 その他は ref.124270 と同じ。
 ファーストモデル ref.6350 から始まった explorerにおいて
 初のロレゾールモデル。
 黎明期、試行錯誤していた時代にはドレスモデルも存在していた。
 プロフェッショナルモデルとして定位置にあるexplorer。
 未来を見据えて新たな道を切り開くことになる。
 道を踏み外して、エベレストで遭難してしまわないことを願う

○224270(2023年〜)
 オイスタースティールモデル。
 cal.3230
  パワーリザーブ 70時
 クロノメーター
 サファイアクリスタルフラット風防。
 ケース径:40mm
 オイスターブレスレット
  セーフティキャッチ付オイスターロック
  イージーリンク(エクステンション)