設計者は村野藤吾氏。
1966年、竣工。
1969年、CBS賞を受賞。
外壁は、アルミ鋳造物ルーパーと大理石片(テッセラ)の組み合わせ。
中目黒しぜんとなかよし公園
今は公園となっているが、元々は敷地の一部。区役所として利用する際、駒沢通りからのアクセスを考慮し、敷地内に道路を通した為、公園として独立した
かつては、VIP向けエントランスへの入り口
徐々にその姿を現すように設計されていたが、現在は坂を登り切る前に建物が見えてしまう
広場と池の区切りにフェンスが設けられている。この広場は建物を効果的に見せる為の空間
階段に見えるが、人が使うことを想定していない。上記フェンスが見えないように広場の端に段差を設け、フェンスの位置を低くしている
外壁のルーパー。竣工当時の価格でルーパー一つ当たり30万円、2019年現在、250万円程度の価値すると、この建物に掛かった費用はとんでもなく高額
外壁の大理石片(テッセラ)。区役所として改修される際、表面加工された。これにより、紫外線の影響で表面が黄ばんでしまった。元々は内装のテッセラ(下記)の様に白かった
内装のテッセラ
ぜ
南口ファサード。元々はVIP向けの入り口
謎の要石
南口エントランス(旧VIP専用エントランス)
天井のモザイク
応接室(現存せず)に続く階段
宙に浮いたように見える
屋上
茶室
しじゅうからの間
はぎの間
撤去された守衛室
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