2016年10月3日月曜日

東京女子大学

東京女子大学
設計者はアントニン・レーモンド氏。
1924年〜1938年、竣工。
2003年、DOCOMOMO JAPAN選定モダン・ムーブメントの建築に選定された。

本館
1931年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。
東京女子大学の象徴的な建物。
当初はコンクリートの打ち放しだったが、戦時中に黒いコールタールで迷彩塗装された。戦後、それを落とすことができず白く塗装された。

ライシャワー館(17号館)
1927年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。
1927年〜1941年、ライシャワー博士一家が過ごした住宅。

外国人教師館(16号館)
1925年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。
ライト氏の影響を受けたプレイリースタイル。

安井記念館(14号館)
1925年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。
キュビズムの要素を取り入れた作品と言われている。
第二代学長、安井てつ氏の住宅として建てられた。

西校舎(7号館)
1924年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。

東校舎(6号館)
1924年、竣工。
1998年、国の登録有形文化財。

礼拝堂・講堂
1938年竣工。
登録有形文化財。
フランスのランシーにあるノートルダム教会がモデルと言われている。
42色のステンドグラスはプレキャストコンクリートを採用。
本館と同じく、当初はコンクリートの打ち放しだったが、戦時中に黒いコールタールで迷彩塗装された。戦後、それを落とすことができず白く塗装された。

今回は「東京女子大学建築散歩」というイベントで、レーモンド建築物群を見学

本館





ライシャワー館

外国人教師館

安井記念館

西校舎


礼拝堂・講堂 外観


礼拝堂



講堂




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