2016年4月29日金曜日

日向別邸

日向別邸
設計者はブルーノ・タウト氏、吉田鉄郎氏1936年、竣工。
2003年、DOCOMOMO JAPAN選定モダン・ムーブメントの建築に選定された。
2006年3月に国の登録有形文化財に登録された。
木造建築部分設計は渡辺仁氏。

タウト氏の設計は地下の部屋。
一体となった3部屋の世界観が面白い。
1.社交室
 ベートーヴェンをイメージした部屋
 ダンス等の洋風の娯楽室。
 電球 56個 + 49個 が天井からぶら下がっている。
 ちなみに
 ベートーヴェンの生涯は56歳。
 奥さんの当時の年齢は49歳。
 タウトのデザインによる机と椅子がおいてある。

2.洋室
 モーツァルトをイメージした部屋
 宇宙をイメージしているらしい。
 床の間はリンチの映像を見ているようだ。
 床板はチーク材を36枚使用している。
 壁が赤色に統一されている。
 ちなみに、モーツァルトの生涯は36歳。
 4隅の光源による間接照明。
 天井は漆喰に貝殻粉をまぶしたもの。
 間接照明が映えるに違いない。
 現在は布で覆われている。

3.和室
 バッハをイメージした部屋
 桂離宮の一室をイメージしている。 おさらんま
 当初タウト氏は天井の素材を桐にしようとしていた。
 しかし施工主である日向氏の意向で杉に変更された。
 鹿児島産杉とのこと。

水周りは白いタイル張りとなっている

(※公式サイト


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